60周年記念事業
投稿日: 2018-01-23
初代駐日英国公使 “ラザフォード・オールコックと愛犬トビー” のレリーフを、大湯間歇泉に寄贈しました。
ラザフォード・オールコックが幕末、熱海に滞在中、その愛犬トビーが大湯に触れ死んでしまい、当時の熱海の村人が手厚く葬り、その親切な行動が日本及び日本人に対する心境を好転させたというエピソードがあり、後世の日英外交に与えた影響は絶大なものがあったと伝えられています。この逸話は私たち熱海市民の誇りであり、私たちは常にこの地で、ホスピタリティ・もてなしの心とライオンズ・スピリッツの原点である奉仕の精神を持ち続け、この史実を市民並びに観光客に広く知らせるのがこの事業の目的です。
これを、次代を担う子どもたちに学んでいただくための史料として、紙芝居を映像化し、DVDとして市内の全小中学校、幼稚園・保育園に寄贈致しました。